舞姫帯について
舞姫帯とは
ファブリックを使って、帯専門の職人のお仕立てによる当店オリジナルの帯です。
日本橋で三代続く、帯専門の和裁士によるお仕立てです。ハンドメイドではありません。
ファブリックとは
生地、織物などの総称。
衣類は勿論、カーテンなどのインテリアの他、編み物、組み物、不織布にも使われることがあります。
舞姫帯は、洋裁生地を中心に、インテリア用、オリジナル生地など、厳選した素材をお取り扱いしています。
ハンドメイドとの違い
プロのお仕立てもハンドメイドも、外見上は同じに見えますが、見えない部分が違います。
・芯の違い
舞姫帯は、帯用の三河芯を使用しています。
ハンドメイドで一般的な不織布、接着芯よりも、手触り、締め心地の安定感が違います。
・お仕立ての違い
舞姫帯は、内側の両面の折り込み部分をそのままにせず、手縫いで綴じています。
これにより、内側の折り込みがヨレることなく、長年のご使用が可能となります。
ハンドメイドは一般的に、ピンキング処理した布端をミシンで縫うのみで、縫い綴じはできません。
中の縫い綴じは、外からは見えませんが、和裁士の腕の見せ所でもあります。
角の仕上がり、名古屋帯の三角止めの部分も、長年の修行を積んだ職人の技を感じて頂けることと存じます。
お手入れ方法
お手入れは、呉服屋さんへ。木綿帯として、お手入れ可能です。
ごく小さな汚れは、ご自宅で。
洗剤をつけ硬く絞ったタオルで叩き洗いできます。こすらないようご注意下さい。
ご心配な方は、呉服専門のお手入れに木綿帯お出し下さい。
洗濯機で洗うことはできません。
最初に、防汚・防水スプレー処理し、汚れ防止することも可能です。
生地に対応しているスプレーをご用意願います。